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赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

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花より団子

          3


周りをみても酔っ払いばかりである。
千鳥足でふらふらと歩く若者。
顔を真っ赤にしてなにやら怒鳴ってるおじさん。
泣きながら酒を飲む女性。
花をみているものなどほとんどいない。
男は思った。
(しょうがない奴らばかりだ。本当にこいつら日本人か?)と。
しばらく花をみて歩きまわっていると、前方にいる美しい女性が目についた。
女性も花をみながら歩いている。
男は思った。
(まさに、やまとなでしこや~~~!)。ひとめぼれである。
男は勇気をふりしぼって声をかけてみた。
「こんにちは、桜がとてもきれいですね。」



           続く

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花より団子

       2


花見会場に着くとかなりの人でにぎわっている。
「うわ~もの凄く綺麗だ!」
男はうれしそうである。
しばらく飲んでいると友人達の行動がおかしくなってきた。
(ジャア~~)友人Aの股間から黄金水が桜の根元にかけられる。
「肥料になるし、いいんじゃね」
友人Aはまるで、いいことをしたかのような口ぶりだ。
「おええええええ~~~げろげろ~~」
友人Bの口から桜の根元にゲロがかけられる。
「肥料になるし、いいんじゃね」
友人Bもまるで、いいことをしたかのような口ぶりだ。
こいつらは日本人としての心を何もわかっていない。
失望した男はしばらく単独行動をすることにした。



        続く

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花より団子

       1



シャーー。
カーテンを開けると太陽が目にしみる。
「いい天気だ。」
今日は楽しみにしていた花見である。
男は花が大好きだ。
そして常々思っていることがある。
(日本人たるもの、桜の趣深さをわからねばならん。
 花より団子など、風情のわからん連中のたわごとだ。)と。
夜になり男は仲間と共に花見会場に向かった。



        続く

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大勝負

        4


「ドリームクラッシュ」に夢を壊されてしまった。
「あっけない人生だったな・・・」
男はこれから死んでしまう事を思うと、涙があふれだしてきた。
馬券を破り捨てようとして、馬券をみてみるとなにやらおかしな文字が書いてある。
{2番ドリームクラッシュ}
なんと男はマークシートを間違えて記入していたのだ。
男の顔はみるみる紅潮していく。
「やった~~!これで人生をやり直せるぞ~~~!」
男は興奮をおさえきれない様子ではしゃぎ回る。
オッズをみると10倍だ。2億円である。
お金を受け取ると男は空港へ向かった。
「今度はカジノで勝負だ!」
男の大勝負はまだ続きそうである・・・。



        完

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大勝負

        3

ファンファーレがなり響き、レースの準備が整った。
観客達は鼻息が荒い、興奮しているようだ。もちろん男も鼻息が荒い。
ゲートが開き各馬一斉にスタート!
ついに始まってしまった。
各馬出遅れることなく順調に進んでいき、あっという間に最終コーナーを曲がった。
残るは直線のみである。
3番の「ガケップチボーイ」は現在4位だ。
男は祈るような気持ちで3番の「ガケップチボーイ」を見つめる。
3番の「ガケップチボーイ」はどんどん順位をあげていく。
3位、2位と抜き去り、残りはトップを走っている4番の「カネモチケンカセズ」だけだ。
「いけ~~~!」男は鼻息を荒くしながら必死に応援している。
その思いに応えたように3番の「ガケップチボーイ」はトップにたった。
残り200M、100M、あとはゴールするのみだ。
そのとき後ろから黒い影が3番の「ガケップチボーイ」を抜いてゴールする。
2番の「ドリームクラッシュ」であった。
男は顔面蒼白である。



        続く

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大勝負

        2


 競馬場にたどり着くと大勢の人で賑わっていた。
今日は今年最後のビックレース有馬記念の日である。
男は単勝で一点買いの勝負をしようと決めていた。
競馬新聞を見てみると、一番人気は4番の「カネモチケンカセズ」でオッズは1.8倍だ。
馬の名前を見ているとなにやら気になる名前があった。
3番の「ガケップチボーイ」でオッズは6.1倍だ。
男は自分の状況と重なる様な名前に惹かれた。
しかもラッキーナンバーだと思っていた3番である。
このような状況だと人間は自分の直感を信じてしまうものだ。
男は3番をマークシートでマークし、全財産で馬券を購入してしまった。


        続く

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大勝負

      1


 「もう後戻りはできないぞ」
男の手には2000万の現金が入ったバックが握られていた。
これまでの人生はなにもかもがうまくいかなかった。
親も他界し、会社も倒産し、彼女にも逃げられ、貯金も底を突き生きる気力を失っていた。
そこで自殺を考えたときふと思った。
(どうせ死ぬなら一世一代の大勝負をしてやる!)
男は親が残してくれた家を担保に借金をしたのだ。
そして趣味の競馬で勝負しようとしていた。
勝てば人生をやり直せる気がする。
負けたら潔く死のうと思った。


      続く

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