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赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

ライバル

          3



若造を倒すには圧倒的なスピードを身につけるしかない。
なにはともあれ、ダッシュをしまくる事だろう。
男は坂道を何度も何度も駆け上がる。木を客に見立て、ジグザグによけながらダッシュ。
切符を改札機に素早く通すように、素手で魚を捕らえる。
男は徹底的に自分の体を痛めつけた。
一ヶ月が過ぎた頃には男の体は別人のように引き締まっていた。
全身がまるでバネのようだ。
男は山ごもりの仕上げに熊と戦うことにした。
相手はこのあたりで噂の人食い熊「熊のプーサン」である。
男は熊のねぐらの近くをうろつく。
熊のプーサンは男を見つけると、牙をむきだし、本能のままに襲い掛かってきた。
男は高速で左右に動き熊をほんろうする。あまりの速さに残像が見える。
熊は鋭いこぶしを男に突きたててくる。
男はそのこぶしを通行人に見立て避ける。
そして隙をつき、切符を改札機に入れるように熊の眉間に一撃を加えた。
前のめりに倒れる熊。まだ息はしているようだ。
その様子を見ていた小熊が心配そうに親熊にかけよってきた。
「命まではとるまい」男の渋いセリフに木々がざわめく。
修行を終えた男は山を後にした。




           続く
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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