FC2ブログ

赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

豚ドラゴン

          4



研究所に着くと、博士が心配そうに駆け寄ってきた。
「豚ドラゴン!しっかりするのじゃ!豚ドラゴ~~ン!」
豚ドラゴンは博士の呼びかけにもこたえない。
その後も1ヶ月以上たったが、豚ドラゴンの意識が戻ることはなかった。
研究所は何の成果も見込めない金ばかりかかる実験体を飼い続けるわけにもいかない。
研究所は豚ドラゴンを殺処分することに決めた。
博士は猛反対したが研究所の考えは変わらなかった。
豚ドラゴンは博士にとって、いまや血を分けた本当の孫のような存在である。
博士は研究所を辞め、豚ドラゴンと一緒に静かな山奥で暮らすことにした。
山奥の家に着いた博士は豚ドラゴンの頭をやさしく撫でた。
「豚ドラゴンや、ここは空気もキレイだし、静かでいいところじゃぞ。」
豚ドラゴンの反応は何もなかった。
季節は流れる。
冬が過ぎ、春が過ぎ、夏が過ぎ、そしてまた秋がやってきた。
豚ドラゴンは今日も何も反応がない。
「豚ドラゴン、今日もいい天気だよ。外でひなたぼっこしようか。」
博士は豚ドラゴンを連れて庭にでた。
二人寄り添い座る。
外は秋晴れで暖かい。
陽だまりの中、今日も博士の子守唄がやさしく豚ドラゴンを包んだ・・・




          完
スポンサーサイト

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

豚ドラゴン | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |
便
もっと
便利に
なりた~い

話題の美顔器が980円


簡単腸内洗浄





いっぱい
うまいものが
食べた~い

生キャラメルで有名な花畑牧場


モンドセレクション金賞のチーズケーキ