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赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

宇宙人

       3



「親分本気で怒っていたな・・・」
太郎を怒らせてしまったあの日以来、シルバーは何もする気が起こらず、ただぼんやりと過ごしていた。
そしてシルバーは宇宙人的発想でひらめいた。
「そうだ!スダコサンとヨッチャンイカを大量に買ってたら、臭いにつられて親分も遊びに来るかもしれないな。」
シルバーは駄菓子屋にスダコサンとヨッチャンイカを買いに行った。
駄菓子屋でありったけのスダコサンとヨッチャンイカを買うという大人買いをした帰り道、シルバーは太郎とばったり出会ってしまった。
太郎はシルバーをみると何も言わず走り去ろうとした。
「親分、ちょっと待ってくれ。」
シルバーは太郎の腕を掴んだ。
太郎はシルバーの腕を振りほどくとシルバーの腹に一発パンチをした。
「お前は悪い宇宙人だったんだな、お前のせいで・・・お前のせいで・・・お前なんか大っ嫌いだ!」
太郎はシルバーに攻撃をくわえると、目に涙を浮かべながら走りだした。
「親分・・・」
シルバーは太郎を黙ってみていることしかできなかった。
そのときである。太郎が道路を渡ろうとすると、物凄い勢いの暴走トラックが街路樹をなぎ倒しながら太郎に突進してきた。
ドライバーは「酒は男のガソリンだぜ!グェエエ~ヘヘヘ!」、といわんばかりに炙ったイカを酒の肴に一升瓶の酒をラッパ飲みしながらご機嫌に運転している。
「親分危ない!」
太郎がトラックにはねられそうになったとき、シルバーは地球人離れした脚力でトラックの前に立ち、「僕は死にましぇ~ん」とばかりに地球人離れしたパワーで身をていしてトラックを受け止めたのだ。
物凄い衝撃がシルバーを襲った。
トラックは止まり太郎は助かったが、シルバーはその場に倒れこみぐったりしている。
「シルバー!しっかりしろ!シルバー~~!」
「親分・・・無事でよかった・・・この前は・・・ごめんよ。」
「シルバー、馬鹿野郎そんな事どうでもいい!しっかりしろ!」
太郎の叫びもむなしく、シルバーの目はだんだんと閉じていく。
「シルバー~~!」
太郎の叫び声があたりに響く。
そのとき宇宙船がどこからともなくやってきて、シルバーを不思議な光が包んだ。
シルバーは宇宙船に吸い込まれていった。




       続く
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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