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赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

指輪捨て物語

         1




男は気がつくと山のふもとにいた。
ひどく腹が減っている。丸一日何も食べていない位の腹の減り方だ。
そして何故か記憶も無い。
手には指輪が握られているが、この指輪からはなにか忌々しい怨念のようなものを感じる。
男は思った。
(昔映画かなにかで見たが魔王の指輪がなんたらかんたらで火山に指輪を捨てに行くような映画を見た気がする。ひょっとしてこのいやな感じのする指輪がその指輪なのではないかと。)
男はちょうど山のふもとにいたし、山頂の火口の中に指輪を捨てに行くことにした。
まずは腹ごしらえして体力を回復してからだ。
男は山のふもとの店でズルズルとそばをすすった。
「うまい、そば粉とつなぎに使われているなにかしら得体の知れないものとの配合のバランスが素晴らしい。そしてなにより水がいい。この水によりそばのおいしさが二倍にも三倍にも膨らんでなんたらかんたらうんぬんかんぬん。」
男はなにやらぶつぶつ言いながら「カップそば」を平らげた。
腹は満たされた。
そして魔物がいるかもしれないからしっかり装備を整えねばならない。
男は山のふもとのよろず屋で、聖剣エクスカリバー(ただの木の杖)と、古より伝わる伝説の兜(ただの麦藁帽子)を買って装備した。ここで注意しなければならないことは装備せずただ持っているだけでは攻撃力も防御力も上がらないから注意が必要だ。
その点男にぬかりは無い。買ったその瞬間、いや買う前から装備している。
準備は整った。
男は指輪を捨てに恐ろしい魔王がいるかもしれない山を登り始めるのであった。




         続く
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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