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赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

花の湯煙パンツ事件

         4



男が皆に追いつくと、そこは断崖絶壁の崖の上であった。
ヨシオ達の巧みなコンビネーションにより、フェチ太郎は崖の端の方に追い込まれていた。
ヨシオとA子とB子は武器を舌なめずりして残忍な笑みを浮かべている。
ヨシオのクサリガマが、フェチ太郎のホクロから一本だけ長く伸びた毛をぶち抜く。
「次は耳だ!ひざまづけ!命乞いをしろ!カカカカ。」
フェチ太郎は悲しそうな表情をしている。
ヨシオはクサリガマをブルンブルン振り回し威嚇しながら言う。
「フェチ太郎よ、何か言い残したことはあるか?ケケケケケ。」
フェチ太郎はゆっくりと口を開いた。
「俺は見たんだ・・・ドブコが捨てられていた子猫たちにフォアグラ、トリュフ、キャビアの世界三大珍味をあげていたのを!あいつ、意外といいところがあるんだなって。意外とやさしいところがあるんだなって。・・・パンツの匂いぐらい、かいでやったっていいんじゃないかって思ったんだよ!!」
ヨシオ達の手から武器が滑り落ちる。目からは、とめどなく涙が溢れてきた。
「そんな理由があったのか・・・命がけでドブコのパンツの匂いをかぐなんて・・・頑張ったんだな・・・フェチ太郎・・・なんか、勢いでこんなになっちゃったけど、ごめんよフェチ太郎。」
ヨシオがフェチ太郎をそっと抱きしめる。
「ナイスファイト!」「ナイスガッツ!」
A子とB子も涙ながらにフェチ太郎に歩み寄る。
3人はフェチ太郎を胴上げしだした。
「ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!」
男はその光景を静かに眺めている。異様な光景だがなぜか暖かい感じがする。
潮風が男の頬をなでる。波の音が心地よく感じる。
「仲間っていいもんだな。」男はそっとつぶやく・・・。
男も自然とその輪の中に入っていくのだった・・・・・。




         完
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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