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赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

デスサッカー

       3





後半戦がスタートした。
正義一筋さんの極悪高校への厳しいジャッジが続く。
デスサークルをやれるものならやってみろ、むしろやってくださいと言わんばかりの厳しいジャッジだ。
ポジション争いで軽く服をひっぱっただけで極悪高校にビンタアンドイエローカード、母ちゃんのデベソを馬鹿にしただけでビンタアンドイエローカードである。
さすが正義の審判、正義一筋さんである。決して反則を見逃さない。
弱小高校は正義一筋さんのジャッジに、調子にのって反則を仕掛ける。
ポジション争いではひじうちや目潰しで相手を攻撃する。ドリブルで抜き去った相手には顔面にツバを吐き捨てる。
さすが正義の審判、正義一筋さんである。いつも携帯しているご自慢のプロサッカー選手カードを眺めて、反則を見ないようにしている。
弱小メガネも調子に乗って、日ごろの鬱憤を晴らすかのごとく極悪高校ベンチに殴りこみ、極悪高校の監督をぶん殴りだした。もちろんボコボコに返り討ちにあっている。
後半戦も残り半分をきったときである。
弱小高校はいきなり凄いドリブルをしだした。
まるでバスケットのようにボールを手で突いてドリブルしだしたのだ。
ダブルドリブルどころかトリプルドリブルもお構いなしだ。
弱小高校のシュートはハンドボールのシュートのようにボールを投げてシュートしている。
正義一筋さんは相変わらずうっとりした表情でご自慢のプロサッカー選手カードを眺めて、弱小高校の反則を見ないようにしている。
弱小高校と正義一筋さんの猛攻は続いたが、極悪高校はなんとか防いで0対0で後半戦をしのぎきった。
これからはPK合戦で勝負である。
強豪の極悪高校と弱小高校ではもともとのレベルが違う。
極悪高校は簡単にシュートを決めてくる。
一方の弱小高校は、メンバーのひとりがキーパーのワルオを後ろから羽交い絞めにして、メンバー全員でワルオをぶん殴りその隙にPKを決めてきたのだ。





        続く
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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