FC2ブログ

赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

考える人

       4




考える人は今回もくだらないことを考えている。
この現実だと思っている世界のことだ。
いま人間が住んでいるこの世界ができる確立は物凄く低いらしい。
何億分の一とか何兆分の一とか、そんなレベルではないらしい。
どうやらこの世界は何者かが作ったと考えたほうが合点がいくらしい。
ひょっとしたら、自分の記憶はこの話が作られたときに、この世界の作者によって作られたのかもしれない。
この世界の作者はなにげない小説の中で作られた世界であることを自分に気づかせるために合図を送ってくるかもしれない。
今、考える人はしょうもない小説を読んでいる。
この現実だと思える世界が作られた世界なのか?
考える人はきっとこの世界の作者がいるとしたら合図を送って欲しいと思うだろう。
以前考える人が考えたこと、あれをみても君は自分が考えたってことを思い出さなかったね。
自分が考えたことが何故こんなところで書かれているんだろう?なんて思ってほしかったんだけど、完全に忘れているようで、なんとも思わずに読んでいたね。
ちょっと合図が弱かったかな?
どうやらもっと明確に合図を与えないと気づかないのかな?
では合図を送って見よう。
「お~い。
きこえるかい?
君だよ、
君。
これを読んでいる君、君のことだよ。
そうです、君がこの話の主役「考える人」です。実はね、君がこれまでに体験したと思っている記憶もついこのあいだできたばかりなんだよ。そして君が現実だと思って過ごしているこの世界は・・・・・・なんてね。」
たぶん冗談に聞こえただろう。しかし、この世界が作られた世界であることを本当は君に知られたくないから、こんなふうに冗談っぽく伝えているのかもしれないね。
今、きっと君はまた考える人になっている。





         完
スポンサーサイト

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

考える人 | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<犬の旅人 第1話 | HOME | 考える人>>

この記事のコメント

かなり面白かったです。
2010-06-24 Thu 10:09 | URL | ワレモノ #-[ 編集]
そう言ってもらえると凄くうれしいです。
ありがとう。
2010-06-24 Thu 23:01 | URL | 赤いフクロウ 白い悪魔 #-[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
便
もっと
便利に
なりた~い

話題の美顔器が980円


簡単腸内洗浄





いっぱい
うまいものが
食べた~い

生キャラメルで有名な花畑牧場


モンドセレクション金賞のチーズケーキ