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赤いフクロウのショートストーリー

短い小説を書いています。

赤いフクロウのショートストーリーへようこそ

白い悪魔が飽きたようなので、また一人でやろうかな。





たまに奴が思い出したように小説を書くかもしれないが
気をつけよう。



夜空を見上げてごらん、星が綺麗だね。
でもね、僕は思うんだ。
ランキングボタンを押す君の指の方が
はるかに綺麗だよ。

花より団子

         4



女性はちょっとびっくりした顔をし、少しもうしわけなさそうに言った。
「桜って近くからみると、粒粒してる感じが気持ち悪い気がするんです。」
男は近くの桜を見てみると、気持ち悪い感じがなんとなくわかった。
「遠くからみると、何かの虫の卵がはりついているようにみえるんです。」
男は遠くの桜を見てみると、確かに何かの虫の卵がはりついているように見えた。
女性は花が好きでみていたのではなかったのである。
男はがっがりして仲間のもとに戻った。
周りをみてもさっぱりきれいにみえない。
いちど虫の卵と思い込んでしまうと、そうみえてしまうのである。
がっかりした男を尻目に、仲間たちはベロベロに酔いながら楽しそうに話している。
男も酒をがぶ飲みする。
飲んでいるうちに楽しくなってきた。
仲間とおいしい酒を飲んで、おいしい食べ物を食べてふと思った。
(日本人はやっぱり花より団子だな。)



          完
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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